友を偲ぶ

2月に親しくしていた友人が亡くなり、8月に初盆を迎えるため花が大好きだった友人に供花を贈った。亡くなってから、段々月日を重ねていくほど、悲しみが深くなる事に気づいた。自分が友人を思うとき、故人は側にいてくれると聞いた。なので、庭の花の手入れをしている時「今日も綺麗に咲いてるよ」とか「コーヒー飲むよ」などと心中で語りかけている。

こんな私も、必ずいつの日かあの世に行く。私が悲しいのは現世で一緒に過ごす時間が断ち切られたからだ。

こんな話をしたかった、あの街に旅に行きたかった等など。きっと彼女もあの世でそんな事を思ってるかも知れない。

あの世は、過去を振り返る場所、この世は未来を作り出す場所。彼女の事を常に思い出してあげるのも、私にできる最大の供養かも知れない。

これからの人生において、少しでも明るい未来を作り出せるよう、毎日の生活を丁寧に生きよう。