未来の野菜

毎年、きゅうりを育てているが、今年は
ミニトマトも育てて見ることにした。
苗を買って来て、毎日水やりをし成長を楽しみにしてる。
野菜を育てるのは、子育てに似てる。
毎日、水は足りてるか?肥料はどうか?
害虫はついていないか?など注意深く見守る。
実をつけ始めると、相当のエネルギーを使うので、収穫のたびに肥料を上げ、ツルを誘導してあげたりする。
こうして育てた野菜は、本当に美味しい。
まさに、手塩にかけた野菜だ。
でも、野菜は例えば、きゅうりとして生まれたが最後、きゅうりでおわる。
それは、苗の遺伝子にきゅうりの情報が組み込まれているからだと思う。
もしも、きゅうりが突然、何らかの意思を持って「きゅうりだけど人生?終わらせたくない!」と思ったらどうなるんだろう?
きゅうりがトマトに変わったら、きゅうりとトマトのハーフが誕生して新しい野菜の誕生になるのか?
野菜に感情があるのなら、未来に野菜の感情をコントロールする技術が確率し
また違った形の、農業が発達するかも?
などと、きゅうりとミニトマトの苗を観察しながらアホな妄想をしてしまった。