DIY

持ち家となって知った事だが、経年劣化と共に

日常の細かなメンテナンスが意外と多いという事。まず最初に傷むのは、水周り。それと家の外壁の塗り替え。和室があれば、畳の張り替えなどがあり費用も、結構な金額となる。

で、自分で出来る事は必然的にやるしかない。例えば、網戸の張り替え、襖や壁紙、障子の張り替えなどは「DIY」で素人でもなんとかできる。

私は、父親が「DIY」で椅子や棚など作製する姿を見てきたので

世の中の男性はすべてにおいて、そう言った事が得意なものと思い込んでいた。

結婚して持ち家となって気づいた事は、それは私の勝手な妄想にすぎないという事。

私の夫は、「DIY」なるものに全く無関心でしかも苦手な人だった。夫選びのチェックが甘かった?と言えるがもうすでに時遅し。他にも、良いところが沢山ある?のでここは目をつぶる事にした。

その為、先ほど述べた「DIY」は、私の担当となった。先日、カが発生しないうちに網戸の張り替えを行なった。網戸は、少なくとも4〜5年に1回は張り替えないと水洗いしても汚れがこびり付いて落ちにくくなる。

長年、この作業を行なっているので、既に熟練の域に達している?と自負している。

新しい網を、網戸枠にクリップで止め押さえのゴムを専用ローラーでリズムよく押し込んで、

出来上がり。

ピンと張った網戸を見ると、心地よい達成感でいっぱいになる。網戸は、特にゴムが劣化してきて外れ易くなる。特に猫などがいる場合は、要注意だ。我が家も、猫達がいた時は、網が外れ脱走。捕獲するのが、大変だった。

他に障子の張り替えも行なった。部屋の中が明るくなり、幸せな気持ちになる。散歩で住宅街を歩く時、その家の様子から家主の人柄がわかる気がする。

よく手入れされた生垣、センス良く飾ら花壇の花々。きちんと整理された家周りなど。自分の家に愛情たっぷり注いでいるのが、感じられて見ている自分も楽しくなる。

これからも、自分の出来る範囲で楽しく「DIY」に挑戦していこうと思う。