ゴスペル

日本でゴスペルが流行っだのは、
「天使にラブソング」と言う映画のヒットがきっかけだったと記憶している。
私はテレビドラマ「彼女達の時間」で
深津絵里水野美紀中山忍の3人が通うゴスペル教室で歌うシーンに憧れた。
歌いながらリズムに合わせてステップを踏み踊る姿がカッコよく自分も習ってみたい
と思った。ドラマ自体も良質で、3人の友情に絡めて仕事の悩みや恋愛模様が主体の内容で毎回見るのが楽しみだった。
そのドラマから、随分経ったころ
市の生涯学習講座とやらに、(ゴスペル)の
文字を見つけたときは、とてもうれしかった。
早速申し込み、半年の講座を皆勤で終えた。英語の曲目が大半で、歌って踊ることが新鮮で実に楽しかった。
もう少し続けたかったので、講師の先生の教室に通った。年に何回か大きな舞台があり、希望すれば参加できた。
何しろゴスペルは100人近くの大人数で歌う迫力満点の舞台。私には、何故か相性の
悪い曲目があり。何度練習しても英語の歌詞が滑らかにうたえないものがあった。
しかし幸いにも、人数が多いので自信のない所口パクで、自信のあるところは、張り切って歌うというテクニック?で乗り切った。飽き性の私には、珍しく8年ほど通った。今でも、クリスマスが近付くとその頃を思い出す。歌うのはたのしい。