梅干しに救われる

ようやく秋らしくなり、頭もスッキリしてきた。今年の猛暑は、大変だった。エアコン無しでは、命の危険さえ感じた。

こんな中で、大活躍したのが、梅干しだった。今年は、予感したのか例年の3倍の15キロを漬けた。

昨年から、昔ながらの塩分濃度の20%でつけてるので、順調に仕上がり

3日間の天日干しで、太陽エネルギーをしっかりチャージ出来た。それまでは、減塩梅干しを作っていたが、不手際からか、カビが上がることもあり、気が抜けなかった。

熱いお茶に梅干しを潰しながら、飲んだり。毎日の食事にも必ず、梅干しを添えた.梅酢も色々利用できる。喉の痛むがある時のうがい薬として、またドレッシングや漬物、魚の煮付けにも使える。

まさに、スーパー調味料にもなる。先人の知恵は、本当に凄い!

梅干しは、諸説あるが、飛鳥時代に日本に伝われたとも言われているらしい。

清少納言の「枕草子」にも梅干しが登場している。来年も、無事に梅干しを作れることを願う。